茶碗、茶托なし、蓋だけです。銀製品を保持出来るのは富裕層のうちでも、貴族階級の人々。寺院では、儀式に使われていました。さて銀？製品としたのは銀と銅の合金の可能性が有るからです。熱湯にアルミホイルを底に沈め重曹で洗浄してみましたが、あの銀色特有の輝きは、得られませんでした。洗浄前の見栄えは、写真(1)(2)。洗浄前には、一部緑青がふいていたのも、銅の成分のせいではないかと思われます。アンティーク、または骨董とは、100年の月日を経たもののみが該当するとどなたかが仰っていましたが、この蓋はかなり古いです。ながらく地球上の秘境と呼ばれていたチベット1980年代に外国からの旅行者を多数受け入れた時期がありましたが、海抜4000メートル以上の「世界の屋根」を目指す旅行者は「旅の強者」。そのうちの一人が日本に持ち帰ったチベットの人々の文化財とも言える生活道具の一つです。　　　　　　　　使い込まれ、凹みや、歪な形状に歪んだところ、そして、極め付きは帽子で言うなら、ツバの一部に3cmほどの亀裂があります-写真(8)ので詳細を吟味された上でご検討下さい。熱いバター茶から沸き立つ湯気を逃す洒落た穴のデザイン香炉の蓋として使用するのも一興かと。一輪の花をあしらったフローラルなレリーフが品格を高めています。サイズは、写真画面に添付してございますのでご確認ください。写真(4)(5)追記アンティーク，骨董の定義は輸出入の際に掛かる関税率の目安として制定された条件のようです。

商品の情報

カテゴリー	その他 > アンティーク/コレクション > 工芸品
商品の状態	全体的に状態が悪い