塩素除去率は他社製品より劣ります。
画像は残留塩素を見る試薬を試した結果です。
残留塩素濃度が高いほどピンク色が濃くなります。
アラミックのシャワーヘッドでは殆ど透明になりましたが、ナノフェミラスではほんのりピンク色です。
普通の水道水の色と比べると大分薄いので、除去はしてくれてはいるみたいだけど除去率の差は歴然。

ただし、これが体感はできませんでした。
普通の水道水を使うと髪は肌が乾燥しますが、それはありませんでした。
この程度の塩素濃度では影響がないのか、マイクロナノバブル効果で相殺できているのかは謎。

カートリッジの交換がストレスです。
シャワーヘッドを下に向けてヘッドを外さないとカートリッジが落ちます。
当然ですね。重力の法則で…。
実際にやってみるとこれが結構面倒くさかったりします。
しかも使用中カートリッジが見えないので、交換時期は体感か時間で見極めるしかありません。
カートリッジ交換のことは全く考えていない製品だと思います。
購入前にショップに相談をしましたが、塩素除去にはあまり重きを置いていないようでした。

塩素にかなり敏感とか、シャワーヘッドに求めるものは塩素除去率第一！という方は他社製品をお勧めします。


ちょっと気になるのが、もしかしてアラミックと同じ塩素除去剤を使えば塩素除去率も上がるんでしょうか…。
試してみたいけど、カートリッジが2個ないと同条件での比較が難しそうですねぇ…。
交換はジャパンスター以外の薬剤を試してみるつもりです。