今まで出品した伽羅刻みは好評で50袋完売！
こちら伽羅刻み「武家」はお得意先向けに販売してきました
残り数袋となりましたので一般出品します

とお伝えしたところ
この1袋以外は既に売約済みとなりました。
この1袋が売れれば完売です。

今まで出品した伽羅刻はたとて言えば「百姓」

六国五味の真南蛮を評して
味甘を主るもの多し、銀葉に油多くいづること真那蛮のしるしとす、然れども外の例にも有るなり、真那蛮の品は伽羅をはじめ、その餘の列より誠にいやしく、譬えば「百姓」の如し

というところの百姓のたとえですので、けして悪い意味ではないです
荒々しき雑味のある伽羅と言えました

今回の出品のはたとえて言えば「武家」
「百姓」と比べると、荒々しき雑味も薄れ、より上品です
しかしながら「戦国武将」のような荒々しさはあります

◯以下説明分及び2枚目以降画像は以前の出品時のもの
少し前までは伽羅の1グラムは、金1グラムの価値に相当する
と言われておりました。

金も伽羅も1グラム4,000円で買えた頃もありましたが
現在は金以上に高騰して

伽羅刻みで1グラム3万円以上
（参考　12枚目画像）
極上の緑油伽羅刻みでは1グラム7万円以上
（参考　13枚目画像）

煙が立たない程度に温めますと
羅国、沈界、沈梗などの油分の多い高級沈香と比べても
香りがとても長く持続します。

伽羅にもランクがあり
例えば私が所有する、
原料枯渇で廃番となった日本香堂の極上伽羅富嶽という緑油伽羅を使った線香を香炉でこれも煙の立たない程度に温めますと、とても素晴らしい甘い香りがするのに対し、
同じ緑油伽羅を使った延寿堂の極品伽羅延寿は全く香りが立ちません。

あくまでも個人的な感想ですが、
極品伽羅延寿よりは、こちらの方が上ではないのかなと思います。

以下は、私が所有する伽羅のひとつ、
玉初堂 伽羅 刻 の説明文です。

一般に香木と呼ばれるものに中で最も高価で、最高の品とされています。
その香りは甘味、辛味を主体に酸味等が微妙にからみ合っており、昔から人々の心を引き付けてまいりました。
ベトナム、カンボジアの特定地域でしか産出せず、産地や元の木の種類により香りや、色、比重が異なります。


カテゴリー···香　お香　聞香　線香　インセンス
種類···お香・インセンス、香木

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