呪われた遺物「六号金庫番」

復讐の念が閉じ込められた、恐ろしい呪いの金庫

この「六号金庫番」は、かつて無実の罪で囚われた男の怨念が込められた、恐ろしい金庫です。彼の囚人番号「六号」に由来し、その牢屋には彼を幽閉した鍵がしまわれていました。人ひとりが膝を抱えて座れるかどうかという天井の狭い牢屋で、男は20年以上も立つことを許されず、絶望と憎しみに支配されながら、関節が固まり、這ってしか動けなくなりました。

・呪いの始まり
この金庫は、彼の強烈な憎しみが宿るものとして、長い年月を経て「六号の呪い」として噂されるようになりました。その力は恐ろしく、金庫の中に呪いたい相手の名前を書いて入れると、その名前を書かれた人物に1年後、不幸、病気、狂気などが次々と襲いかかると言われています。

・一度に呪いをかけられるのは1人だけ。名前を入れてから1年間は決して金庫を開けてはいけません。その期間を過ぎると、呪われた相手に不幸が確実に降りかかるとされています。

・持ち主への影響：この「六号金庫番」を持っている者自身には、呪いはかかりません。逆に他人から自分に向けられた呪いを吸い込み、持ち主を守るとされています。

・注意：呪いの力を試すなど、決して軽率な行動を取らないでください。呪いを解く方法は存在せず、相手に与える不幸は必ず訪れると言われています。この金庫は持つ者に特別な力を与える一方で、使い方を誤れば非常に危険です。

・呪い物のコレクションとしてご利用ください。
「六号金庫番」をコレクションとして手元に置くことは、恐ろしくも魅力的な体験です。この品は単なる古びた金庫ではなく、長い年月の間に蓄積された呪いの力が宿っています。歴史的な遺物でありながら、同時に人を呪う恐るべき力を持つこの品物は、持つ者に異次元の恐怖と神秘、そして畏怖をもたらすでしょう。

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