1960年代～70年代に祖母が集めていたアンティークのツマミ細工の髪飾り、
その新品４組を使って型作った髪飾りです。

職人さんが正絹の薄布から、一つ一つ手作りされている品物なのでしっかりとした作りです。
シルクの薄さと細かい作りが相いまって、何とも可愛く、優しく、繊細で
上品な髪飾りです。
現在のツマミ細工はチリメン布作りの品が多く、このような薄い正絹作りの品はとても高価になっています。

ゆらゆらと揺れるシルバーの細かい
飾りも４ケ所あります。
他の誰とも被らないただ一つの飾り。

土台としてビロード巻きのカチューシャを使用。　それに４組の飾りを組合せて型作っています。
前後左右から見てキレイになるようにしています。
いつか、別々にして使用するかもしれないと思い、各々の刺し具はカット
しませんでしたので、分解すれば、又、４種類の飾りに戻せます。

右側の房の長さ　 約 11cm　
左側の藤の花の長さ　 約 19cm

七五三で一度使用したのですが、
カチューシャと４組の刺し具は、100円均一で購入した付け毛と、本人の横の髪でキチンと隠せました。

左右のゆらゆらと揺れるのが、本人はとても気に入って喜んでいました。

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