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●紫黒中に油延光・火捺・魚脳凍などが穏やかにあらわれた美石が用いられ、文彫琢がなされた端渓門字硯になります。
　数十年以上前の端渓ですが、石質からみて坑仔巖であろうと判断しています。

【硯の特徴・サイズなど】
★端渓 雷廻文硯
（紫黒中に油延光・火捺・魚脳凍などが穏やかにあらわれた美石　坑仔巖良石であろうと思われる 七吋位　唐木共箱　書家旧蔵品）

　硯本体のみ⇒ 約17.8×11.3×2.1㎝（7吋位 約1023g）
　唐木箱含め⇒ 約19.6×13.3×4.1㎝（約1463g）

●数十年以上前の硯で経年に因るスレ・小キズなどもいくらかありますが、手入れと保管状態がよかったこともあり、硯本体の鋒鋩も強く細かく整っていて磨墨溌墨はかなり良いと思います。

■カメラ機能や照明の関係で、掲載画像と現物の印象の間にどうしてもいくらか差が出るかもしれませんが、予めご容赦下さいませ。

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